プラスチック(樹脂)製作のメカニズムを調べる

金型の存在とメーカーの考え方

世の中にある多くの商品にはプラスチックが使われていますが、プラスチックを作るには金型が必要になります。これは金属で言うと鋳造という作り方で、金属ならば粘土でつくった型に溶けた金属を流し込みますが、プラスチックを流し込むなら金属の型を使うのです。流し込む口が必要な関係上、ちょっとしたバリが出てしまうのは仕方のないところで、金型工場では成型後の調整なども仕事のうちとして対応してくれます。商品を企画するメーカーとしては、商品自体の設計はもちろんのころ金型との兼ね合いも考えなければなりません。

分かりやすいところで言えば、空中に浮いてしまってはプラスチックが流し込めないですし、メインとなる一番綺麗になっていて欲しい部分が継ぎ目になってしまうと、バリにより汚くなってしまうからです。長く商品開発しているメーカーでは、そういった要素をしっかり考えた上で設計を行っています。また、金型自体のコストというものも大きい為、一つ一つの商品に掛かる金額に原材料費だけでなく金型の費用も載せて、コスト計算がおかしくならないようにしているのです。メーカーではたくさんの商品企画案が出ますが、売れる売れないというだけの判断だけでなく、作りやすさや作るに当たって発生するであろう問題なども勘案され、商品開発の成否が判断されていきます。

型作りを専門としている会社も多いため、メーカーはその部分は外部に委託しているところも少なくありません。

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